
アパートマンション館株式会社(代表者:宮内昭江)は、取手市(取手駅周辺含む)在住で都内へ通勤している方に「取手からの通勤」についてアンケートを実施し、そのデータをまとめました。
取手への引っ越しを考えていて「都内への通勤はきつくないか」「住んでから後悔しないか」と迷っている方に向けて、実際に取手から都内へ通っている人の声をお届けします。回答者11名中10名が都内通勤を肯定的に受け止めており、内訳は「オンとオフのメリハリになる」8名、「許容範囲」2名でした。始発で座るための並び方や、通勤が長くても満足できる理由まで、在住者のリアルな体験をもとに紹介します。
取手駅から始発で通勤できる
住まいを探している方は、
物件一覧もあわせてご覧ください。
この記事でわかること
- 都内通勤は本当にきつい?在住者の約9割が「前向き」と答えた理由
- 始発で座るために、回答者全員が実践している並び方のコツ
- 通勤が長くても満足できる決め手は?半数以上が挙げた住まいのゆとり
- 住んでから後悔しないために、引っ越し前に確かめておきたいこと
アンケート調査概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 調査対象 | 取手市(取手駅周辺含む)在住で都内へ通勤している方 |
| 回答者数 | 11名(回答15名から重複・条件外など4名を除外) |
| 居住エリア内訳 | 取手市在住 11名 |
| 年代構成 | 30代5名、40代5名、20代1名 |
| 家族構成 | 夫婦・パートナーのみ6名、未就学児を含む2名、小中高生以上を含む2名、単身1名 |
| 居住年数 | 3年以上5年未満7名、5年以上10年未満2名、10年以上2名 |
| 注記 | 本記事は統計調査ではなく、実際の居住経験者の声をまとめたものです |
取手から都内通勤はきつい?11名中10名が「前向き」に受け止めている
11名中10名が、取手からの都内通勤を「メリハリになる」「許容範囲」と肯定的に受け止めています。
通勤負荷は暮らしの満足度にどう影響しているか(n=11)
最も多かった回答は「都心での仕事と取手での暮らしの切り替えが、精神的なメリハリになっている」で、11名中8名(73%)でした。「アクセスと住環境のバランスに納得しており、通勤負荷は想定内」と答えた2名(18%)を合わせると、11名中10名(91%)が通勤を肯定的に受け止めています。一方で、11名中1名(9%)は乗り換えやダイヤ乱れ時の迂回ルート確保にストレスを感じると回答しました。
取手から都内通勤は距離があるため、時間の負担がまったくないわけではありません。それでも回答者の多くは、通勤時間の長さそのものより、通勤が日々の暮らしにどう作用しているかで満足度を判断しています。ただし、今回の結果は11名の声です。取手から都内へ通勤する人全員に当てはまるとは限りません。勤務先の場所や勤務時間によって、きついと感じる度合いは変わります。
長い乗車時間が「オンとオフの切り替え」になっている
11名中9名が、通勤や帰宅を通じて気持ちが切り替わる体験を自由記述で挙げました。
特に多かったのは、仕事帰りに取手駅で降りたときや、駅から自宅へ歩く道で仕事の緊張がほどけるという声です。都内の職場を離れて電車に乗っている時間そのものが、気持ちを整える時間になっているという回答もありました。
以前は職場から自宅までの距離が近く、帰宅してからも仕事のことを考えてしまうことがありました。取手に住むようになってからは、電車に乗っている時間が自然な切り替えの時間になっています。
——30代の居住経験者
回答者の声からは、職場との物理的な距離が、仕事と私生活の心理的な区切りになっていることが読み取れます。静かな住環境に戻ることで、帰宅後に家族と過ごす時間や休む時間に気持ちを向けやすくなったという声もありました。
駅から自宅までの道が落ち着いているので、都心で働いた後に気持ちを切り替えられます。
——40代の居住経験者
ただし、切り替えの効果を感じられるかどうかは帰宅時間にも左右されます。帰りが遅い日が多い働き方の場合は、次の項目で紹介する負担の声もあわせて確認してください。
残業や遅延の日は「きつい」と感じる声も
11名中5名が、自由記述で残業や遅延の日に通勤の負担を感じる場面に触れていました。
具体的に挙がったのは、次のような場面です。
- 残業で帰宅が遅くなり、家で過ごす時間が短くなる
- ダイヤが乱れて家族との夕食の時間が減る
- 工事や運休で迂回ルートを調べなければならない
選択式のQ6でも、11名中1名が迂回ルートの確保にストレスを感じると回答しています。
残業で帰宅が遅くなると、家で過ごせる時間が短くなり、通勤の負担を感じることもあります。
——40代の居住経験者
回答者が負担として挙げたのは、毎日の通勤そのものより、予定どおりに帰れない日の出来事でした。特に朝の運休は時間の余裕がなく、不安につながりやすいという声もありました。
一方で、この5名はいずれも、別の設問で前日の準備やルートの事前確認といった工夫に触れています。負担を感じる場面があることを前提に、事前の備えで対処している様子がわかります。
取手の始発で座れる?11名全員が発車15分以上前から並んでいる
11名中11名が、発車15分以上前にホームに並び、始発の座席を確保していると回答しました。
取手駅から都内へ通勤する際の工夫(n=11)
11名中11名(100%)
「発車時刻より15分以上前にホームに並び、狙った始発電車の座席を確保している」と回答
選択式のQ4では、回答者全員が同じ工夫を選びました。取手から都内へ通勤する回答者にとって、始発に並んで座ることが通勤スタイルの前提になっている様子がうかがえます。
「取手の始発で座れるのか」という疑問に対して、回答者の実感は「早めに並べば座れる可能性が高い」というものです。座って移動できると到着後の疲れ方がまったく違う、という声が複数ありました。取手から都内までの通勤時間が長めでも、座って過ごせるかどうかが、通勤のきつさの分かれ目として語られていました。
ただし、毎日必ず座れるわけではありません。始発に並ぶには、そのぶん早起きが必要です。座ることを優先するなら、早起きが負担にならない生活リズムを作ることも欠かせません。
並ぶ時間の目安は「発車の15〜20分前」
11名中9名が、発車の15〜20分前にホームへ着くようにしていると具体的な時間を挙げました。
始発に並ぶ時間の目安(n=11)
最も多かったのは発車の15分前ほどで、11名中5名でした。20分前ほどと答えた4名を合わせると、具体的な時間を挙げた回答者は全員が15〜20分前を目安にしています。
早めに並ぶようになったきっかけとして、11名中4名が、以前は発車直前や少し遅い時間に駅へ着いて座れなかった経験を挙げています。
最初の頃は発車直前に駅へ行っていたのですが、座れないと都内まで立ったままになることがあり、仕事を始める前から疲れてしまいました。
——30代の居住経験者
ただし、並ぶ時間の目安は曜日や時間帯によって変わります。月曜日は利用者が多い印象だという声もありました。15〜20分前に並べば必ず座れるわけではないので、自分が乗る時間帯で何度か試して目安をつかむことが大切です。
座れた乗車時間は読書・仕事・休息の時間に
11名中9名が、座った車内での具体的な過ごし方を挙げました。
最も多かったのは読書で、11名中6名が挙げています。そのほか、ニュースやメールの確認、仕事の段取りの整理、資格勉強、目を閉じて休むといった声がありました。回答者が体感として挙げた取手から都内までの乗車時間は約45分〜1時間です。その時間を、まとまった自分の時間として使っています。
座って都内まで移動できると、途中で本を読んだり目を閉じて休んだりできるので、会社に着いたときの疲れ方がかなり違います。
——40代の居住経験者
立ったままの通勤と比べて、座れた日は移動時間を自分の時間として使えている、という声が多く見られました。並んでいる間にニュースやメールの確認を済ませておき、車内では読書や休息に集中するという使い分けをしている回答者もいました。
なお、乗車時間は勤務先の最寄り駅や利用する路線によって変わります。ここで紹介した時間は回答者の体感なので、実際の通勤時間は乗換案内などで確認してください。
取手の住みやすさを左右するのは「帰宅後の住環境のゆとり」
11名中6名が、満足度を最も左右するのは住環境から得られる心理的なゆとりだと回答しました。
住まい全体の満足度を最も左右している要因(n=11)
最も多かったのは「近隣住人との距離感や、居住スペース・生活環境から得られる心理的なゆとり」で、11名中6名(55%)でした。次いで「平日の睡眠時間や自分時間を確保できる生活リズム」が4名(36%)、「家族との予定の合わせやすさや生活費」が1名(9%)です。
取手の住みやすさは、通勤の楽さより、帰宅後や休日にどう過ごせるかで評価されていることがわかります。自由記述では、近所とはあいさつ程度の無理のない距離感を保ちながら、自宅では落ち着いて過ごせるという声が目立ちました。都内で忙しく働いた後でも、家では仕事のことを考えずに済む時間が増えたという回答もあります。
一方で、心理的なゆとりの感じ方は、住む場所や住まいの条件によって異なります。駅からの距離や周辺環境は物件ごとに違うため、候補の住まいの周辺を実際に歩いて確かめることをおすすめします。
利根川河川敷の散歩や、ゆとりある間取りが満足感に
11名中4名が、都内と比べて住まいに広さや余裕を持てることを満足の理由に挙げました。
自由記述では、同じ予算でも広い間取りを選べた、帰宅後に窮屈さを感じずに過ごせる、という趣旨の声が寄せられています。
都内の住宅と比べると、同じ予算でも家の中に余裕を持たせやすいところが気に入っています。
——30代の居住経験者
住まいの広さに加えて、11名中3名は利根川河川敷の散歩に触れています。休日に広い空や自然を身近に感じられることが、満足感につながる体験として挙がりました。都内で働いていた頃は休日も人混みで疲れて家で寝て過ごすことが多かったが、取手では近くでリフレッシュできるようになった、という声もあります。平日は都内、休日は取手と過ごし方を使い分けられることが自分に合っている、という声もありました。
ただし、広さや住居費の感じ方は物件の条件によって変わります。回答者には持ち家の方と賃貸の方が混在しているため、希望する広さと予算のバランスは物件ごとに確認してください。
始発の活用で平日の生活リズムを整えている人も
11名中4名が、満足度を最も左右するのは睡眠や自分時間を確保できる生活リズムだと回答しました。
この要因を選んだ回答者の自由記述では、次のような工夫が語られています。
- 前日の夜に荷物や服を準備しておく
- 家族の予定と始発の時間を合わせる
- 混雑した電車を避け、座って移動することを優先する
始発で座って休めると、帰宅後にも自分の時間や家族と過ごす余力が残る、という声がありました。
前日の夜に服や持ち物を準備しておくと、朝に慌てず駅へ向かえます。
——40代の居住経験者
反対に、朝ぎりぎりまで寝て混雑した電車に乗った日は、会社に着く前から疲れてしまったという声もあります。それ以来、少し早起きしてでも座って移動することを優先している、という回答もありました。
ただし、始発に並ぶ生活は早起きが毎日続きます。就寝時間も含めて1日の流れを考え、睡眠時間を確保できるリズムを作っておくことが欠かせません。
住環境のゆとりを重視するなら、
間取りや周辺環境の希望を伝えて
住まいを探すのも一つの方法です。
取手から都内へ通勤する前に確認したい3つのこと
11名中5名が、並ぶ時間を含めて朝の出発時刻を逆算しておくよう助言しています。
Q10で、これから取手から都内へ通勤しようと考えている人へのアドバイスを聞きました。挙がった準備は次の3つです。
- 並ぶ時間を含めた朝の出発時刻の逆算
- 平日の朝の取手駅の下見
- 遅延や運休に備えた代替ルートの確認
いずれも、取手から都内通勤がきついと感じる場面を減らすための準備です。
回答者の声に共通しているのは、通勤時間の長さだけで判断しないことです。毎朝並ぶ時間、帰宅が遅くなった日の過ごし方、休日の過ごし方まで具体的に想像してから住む場所を選ぶよう勧める回答もありました。物件の家賃や広さに加えて、平日と休日の両方の暮らしをシミュレーションしておくことが、住んでからのギャップを減らすことにつながります。
ただし、3つの準備をしても、すべての負担がなくなるわけではありません。勤務時間や働き方によって必要な準備は変わるため、自分の生活に合わせて優先順位をつけてください。
並ぶ時間を含めて、起床・出発時刻を逆算しておく
11名中5名が、駅までの移動と並ぶ時間を含めて、家を出る時刻を決めておくよう勧めました。
始発を利用する場合、電車の発車時刻だけを見て朝の予定を立てると、ホームで並ぶ時間がまるごと抜け落ちます。駅から近い物件なら十分だと考えていた回答者も、実際に暮らしてみると、起床時間やホームで待つ時間が毎日の負担として効いてくると振り返っています。
始発を使うための起床時間やホームで待つ時間も毎日のことになります。
——40代の居住経験者
回答者の中には、並ぶ時間帯と乗る号車を固定して、毎朝の行動をパターン化している方もいました。発車時刻から15〜20分を引き、さらに自宅から駅までの移動時間を引くと、毎朝家を出るべき時刻が見えてきます。
物件を選ぶ段階で、この時刻から起床時間まで逆算しておくと、取手から都内通勤の負担を具体的にイメージできます。
平日の朝に駅の並び具合を下見し、遅延時の代替ルートも確認
11名中3名が、住む前に平日の朝の取手駅で並び具合を確かめるよう勧めました。
並び具合は時間帯によって変わるため、自分が乗りたい時間帯に一度駅へ行ってみることが勧められています。帰宅時間帯もあわせて見ておくよう勧める声もありました。
実際に住む前に平日の朝に一度駅へ行き、乗りたい時間帯の混み方を確認しておくと安心です。
——30代の居住経験者
あわせて、11名中2名は、遅延や運休に備えて代替ルートを事前に調べておくよう勧めています。朝は時間に余裕がないため、トラブルが起きてからルートを探すと焦りやすいという声がありました。
ただし、下見で見られるのはその日の状況だけです。曜日によって混み具合が違うという声もあったため、可能であれば複数の曜日で確認すると、より実態に近い目安をつかめます。
よくある質問
Q:取手から都内への通勤時間はどのくらいですか?
A:11名中4名が乗車時間に触れ、体感として約45分〜1時間と答えています。勤務先の最寄り駅や利用する路線によって通勤時間は変わります。ここで紹介した時間は回答者の体感なので、正確な所要時間は乗換案内などで確認してください。
Q:取手の始発は座れますか?
A:11名中11名が発車15分以上前に並んで始発の座席を確保していますが、毎日必ず座れるとは限りません。並ぶ時間の目安は、具体的な時間を挙げた9名全員が発車の15〜20分前でした。11名中4名は、以前は発車直前や少し遅い時間に駅へ着いて座れなかった経験を挙げています。
Q:取手は都内へ通勤する人にとって住みやすいですか?
A:11名中6名が、満足度を最も左右するのは住環境から得られる心理的なゆとりだと回答しました。自由記述では、都内と比べて住まいに広さや余裕を持てることや、利根川河川敷を散歩できることが挙がっています。通勤時間だけでなく、帰宅後や休日の過ごしやすさで評価されています。
Q:取手から都内への通勤で、電車が遅れたときはどうすればいいですか?
A:11名中2名が、遅延や運休に備えて代替ルートを事前に調べておくよう勧めています。選択式の設問でも、11名中1名が迂回ルートの確保にストレスを感じると回答しました。朝は時間に余裕がないため、トラブルが起きる前にルートを確認しておくと安心です。
まとめ
11名中10名が、取手からの都内通勤を肯定的に受け止めていました(メリハリになる8名、許容範囲2名)。通勤のきつさをやわらげているのは、11名全員が実践する始発の座席確保です。取手の住みやすさを左右するのは、11名中6名が挙げた住環境の心理的なゆとりでした。一方で、残業や遅延の日の負担もあります。並ぶ時間を含めた出発時刻の逆算と、平日朝の駅の下見をしておくと安心です。












